「日清サラダ油」が誕生したのは、1924(大正13)年のことでした。日清製油(現日清オイリオグループ)が、ドイツから最新の精製設備を導入し、大豆特有の青臭さ除去に取り組み、日本で初めて精製度の高い食用油の製造に成功したのが始まりです。
当時日本では、食用油は主に揚げ物調理に使っていました。一方、西洋では、生野菜に塩や酢を加えた食用油をいわゆるドレッシングのようにして食べていました。冷やしても固まらずに、サラダ料理などに生でも使用できる精製の度合いを高めた良質の食用油を「サラダ油」と名づけたのです。
以来、「サラダ油」という名称は、日本での油の品質を示す規格にも使われるようになり、食用油をさす一般名称として私達の生活の中に根づいています。
日本のサラダ油の原点 [日清サラダ油]
日清オイリオグループは100年以上にわたり、
「おいしさ・健康・美」をお届けしています。
日清オイリオグループの歩み
- 1907年
- 日清豆粕製造株式会社 創立 社名の「日清」は、日本の「日」と清国(現在の中国)の「清」に由来
- 1918年
- 日清製油株式会社へ社名変更
- 1924年
- 国産初のサラダ油「日清サラダ油」を発売
- 1992年
- 「日清キャノーラ油」を発売
- 1996年
- 「BOSCOオリーブオイル」を発売
- 2002年
- 経営統合により日清オイリオグループに
- 2003年
- 特定保健用食品「ヘルシーリセッタ」を発売
- 2007年
- 創立100周年