油の使用回数は、3~4回が目安。
油を使う順番
油を汚しにくい料理から始め、“さし油”をしながら使いましょう。 素揚げ(野菜)→天ぷら (野菜→魚介の順) →フライやカツ、コロッケ→鶏のから揚げなど下味をつけた物→炒め物の順に使うと、油の使い切りができます。
- 揚げ油を汚しやすい食材 牡蠣、魚、鶏肉などは、素材の成分が油に溶け出しやすく、また、フライ、から揚げは、パン粉や小麦粉が沈みやすいため、油は汚れやすくなります。
さし油をする
揚げ油は、揚げ物の際、そのつど新しい油を“さし油”しながら使うと多少長持ちします。
まず、オイルポットの油を注ぎ入れ、足りない分量を新しい油で補充すると良いでしょう。
炒め物に使用
揚げ油に使った後の油は、そのつど、炒め物に使うと早めに使い切ることができます。
オイルポットからフライパンに油を注ぎ入れる際、さい箸に伝わせるようにして入れると、量の調整がしやすく、またオイルポットのさし口からの油だれがしにくくなります。