世界で活躍した上村愛子さん(モーグル)、伊藤みきさん(モーグル)の競技当時の話や、心がけていた食生活についてインタビューしました。
フリースタイルスキー モーグル
34歳で迎えたソチオリンピックを最後に現役を引退しました。これ以上の挑戦はしようがないというところまで自分と向き合い、体が一番いい状態で、その時の最高のパフォーマンスを出せたので、「やり切った」と納得できました。
引退後しばらくは体の変化を感じなかったものの、4年経った頃にキレが悪くなったと感じるように。健康のため、スキーを楽しく続けられる体でいるため、改めて運動や食生活に意識を向けて生活していこうと考えるようになりました。現在は軽い有酸素運動やヨガのようなストレッチ、体幹トレーニング、あとはスキーをして体を動かしています。
引退後は家に入ることが多くなり、自炊機会が増えました。基礎代謝や運動量が減った分、現役時代より量は減りましたが、バランスよく食べることは現役時代から変わらず意識しています。間食はせず、特に朝昼にしっかりと食事をとります。
今は好きなものを食べて、前後の食事や数日かけて調整しています。一食一食を完璧にしようと頑張りすぎず、「楽しく食べる」ことが大事だと考えています。