日清オイリオの研究開発は、“植物のチカラ”が持つ無限の可能性を求めて挑戦を続けています。
中長期視点で取組む「技術開発」と、お客さまのニーズや市場・トレンドに合わせた「商品開発」を両輪に、新しい価値の創造に取り組んでいます。
将来の事業化・商品化に向けて、当社として磨くべき技術について中長期的視点で取り組む仕事です。「油で食品はなぜおいしくなるのか」「油脂が我々の体の中で果たしている役割は何か」など、おいしさや生理機能のメカニズム解明に取り組んでいます。また、植物資源の活用による循環型社会の実現を目指し、容器や製造副産物にも対象を広げ、環境負荷の低減に向けた技術開発も行っています。
マーケットニーズに応じ、迅速かつ柔軟に商品を開発する仕事です。食用油やドレッシングのような家庭用商品だけでなく、マーガリン、チョコレート用油脂、植物タンパク素材などの業務用商品の開発にも取り組んでいます。また、非食品分野では、世界に向けた化粧品原料開発にも力を入れています。「健康でおいしく使いやすい」「作業性を改善する」など、お客さまにご満足いただける商品やソリューション提案を目指しています。