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[スポーツ栄養] NUTRITION

強い体を作る食生活

食生活改善!子どもの発育を知る 発育

Vol.10

男女差・個人差に注目!食事で特に気をつけることは?

思春期の子どもの成長 ここがポイント思春期の子どもの成長 ここがポイント
男子と女子では差がある
  1. 男子:筋肉や骨などの発育が著しく、筋肉質のがっちりとした体になってくる
  2. 女子:筋肉や骨などよりも体脂肪の増加が顕著になり全身に脂肪がつき女性的な体になってくる
個人差がある
  1. 発育の早い子どももいれば、ゆっくりと発育する子どももいて、個人差が大きい
子どもの発育パターンを知ることが大切!

子どもの発育で注目する点は、まず、思春期に男女差があることです。女子は、男子に比べて2年ほど早く思春期がやってきます。また、大人の男性・女性の体になるため、発育の内容にも差が出てきます。個人差もあります。発育の早い子どもとゆっくりな子どもでは、発育のピークが5年以上違うこともあります。「身長が伸びない」「筋肉がつかない」と焦ったりせず、強い体をつくるのに必要な栄養を食事からきちんととるといった、正しい食習慣を身につけることが大切です。
男女を問わず、小学生、中学生は、カルシウム、鉄、食物繊維が不足する傾向にあるので、毎日の食事でしっかりとるように心がけましょう。

男子が特に気をつけること男子が特に気をつけること
炭水化物をしっかりとる
当たり負けしない体をつくるため、ごはんやパン、麺類を食べましょう
カルシウムを積極的にとる
筋肉を支える骨を丈夫にしましょう
野菜や果物、イモ、海藻を
欠かさない
プロの選手も毎日欠かさずに食べている食材で、コンディションを良好に保ちましょう
サプリメントに頼らない
筋力アップのためにプロテイン等のサプリメントに頼らず、必要なたんぱく質は、食事からとりましょう
女子が特に気をつけること女子が特に気をつけること
太ることを気にして、
食事の量を減らしすぎない
無理な食事制限は、月経異常の原因につながります
カルシウムを積極的にとる
女性に多く見られる骨粗鬆症を予防するため、子どものうちから骨の材料をしっかりとりましょう
鉄とたんぱく質、ビタミンCを
しっかりとる
栄養素不足による鉄欠乏性貧血を予防しましょう
野菜や果物、イモ、海藻を
欠かさない
食物繊維をたっぷりとって、女子がなりやすい便秘を予防しましょう
ワンポイント 子どもの野菜嫌いを克服するためにワンポイント 子どもの野菜嫌いを克服するために
 <食べる機会を与え続ける> 
子どもの味覚は年齢とともに変化するもの。あきらめずに食卓にだしましょう
 <調理方法を工夫する> 
生がダメなら加熱する、細かく刻む、肉や魚などのおかずと一緒に食べられるようにする(豚しゃぶサラダ、カレーライス、シチューなど)など、調理方法を工夫してみては?
 <野菜の効能を説明する> 
風邪をひかない、ケガの予防・早期回復、スタミナアップなど、野菜を食べるメリットを教えてあげましょう
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