集中力と疲労回復は
補食のとり方で左右される!補食は練習前後に
正しくとりましょう
集中力と疲労回復は
補食のとり方で左右される!補食は練習前後に
正しくとりましょう
“補食”という言葉をご存知ですか?スポーツをする人にとって、補食は必要不可欠です。練習の前後などに食べることで、朝・昼・夕の3食だけでは補いきれない、1日に必要な栄養素を得ることができます。練習前に食べれば、脳に栄養を補給し、集中力を高める効果が狙えます。練習後であれば、疲労回復を早めることができるので、必ず食べるようにしましょう。
また、補食はタイミングと量が大事。小・中学生であれば、運動の1〜2時間前、または運動直後のどちらかに、あんパン1個とオレンジジュース1本(200ml)程度の量を食べることで、その効果を最大限に発揮します。「食べ過ぎてしまって夕食がとれない」ことのないように、軽くエネルギーを補給した後は、家に帰って夕食をとるように心がけましょう!
補食に何を選べばいいのか、迷ってしまう人は多いはず。基本的に、おにぎりなどの炭水化物が多いものがおすすめ。消化に時間がかかるものは極力控えましょう。
コンビニなどで手軽に手に入れられる商品のなかで、補食としておすすめのものと、控えたほうがいいものに分けてご紹介します。効果的な補食選びの参考にしてください。
あんパンと100%オレンジジュース、おにぎりと野菜ジュースのように、炭水化物とビタミンやミネラルの豊富なジュース(水分)をとりましょう。
パンなどの固形物よりも吸収の早いゼリー飲料やスポーツドリンクなどがおすすめです。水分と一緒にバナナを食べるのも効果的です。
練習後すぐに補食をとれば、疲労回復を早めることができます。
カステラと飲むヨーグルト、肉まんとお茶のように、炭水化物と水分をとるといいでしょう。