美容 vol.20

夏本番前に、むくみ解消習慣を身につけよう

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夏はむくみやすい?原因と対策

夏はむくみやすい?原因と対策

 夏に、熱中症予防のために水分を摂るのはとても大事です。しかし、暑さ対策で冷房の効いた部屋に長くいると体が冷え、外出を控えると運動不足にもなり、水分が体にたまってむくみやすくなる場合があります。また、夏は汗をよくかき塩分が失われることから、塩分が高めの味の濃いものが食べたくなりがち。塩分を摂り過ぎると血液中の塩分濃度が高まり、薄めようとして水分を多く取り込むため、むくみやすくなってしまいます。 むくみ対策としては、冷たい飲み物はほどほどにし、なるべく常温や温かいものを飲んで体を冷やさないようにする、ストレッチなどの軽い運動で体をほぐすことが挙げられます。また、食べ物では、カリウムを豊富に含む食材を摂ると体内の余分なナトリウムを排出することができるので、むくみ予防に繋げられる可能性もあります。 そんなカリウムを豊富に含む食材の代表格が、これから旬を迎える「夏野菜」。今回は、これからの季節におすすめの夏野菜を使ったむくみ対策レシピをご紹介します。

カリウムでむくみ解消!夏野菜たっぷりアジアン丼

カリウムでむくみ解消!夏野菜たっぷりアジアン丼

 写真の料理は、カリウムを多く含むきゅうり、トマト、なすを使った「夏野菜のアジアン丼」です。はちみつや味噌、酢、ナンプラーを使い、甘酸っぱさとコクのある味に仕上げました。 アボカドと豚肉、ゆで卵も加えてボリューム感をアップ。豚肉には疲労回復を期待できるビタミンB群が含まれているので、夏の暑さで疲れた体にもぴったりなレシピです。 夏野菜は、カリウムはもちろん、ビタミンA・E・Kなどの脂溶性ビタミンも豊富。「BOSCOエキストラバージンオリーブオイル」で野菜をしっかりと焼くことで、脂溶性ビタミンの吸収率を高めることもできます。

むくみにくい生活習慣と食習慣を身につけよう

今回のレシピのように、味つけを工夫することで食欲がなくなりがちな夏でも食べやすい料理になりますが、より簡単に夏野菜を摂りたいならサラダもおすすめです。
レモンの搾り汁と塩、「BOSCOエキストラバージンオリーブオイル」、お好みでブラックペッパーなどを混ぜれば、フレッシュな夏野菜にぴったりの簡単自家製ドレッシングが完成。自家製ドレッシングなら塩分量を控えめにできるので、むくみが気になる方にこそためしていただきたいです。
そろそろ梅雨が明けて夏本番を迎えます。今から日常生活の中で、極力体を冷やさないようにする、運動やストレッチで体をほぐすなど生活習慣を整えつつ、食事ではカリウムをしっかり摂ってむくみにくい体を目指しましょう!

西岡麻央(料理研究家/国際中医薬膳師)

西岡麻央 (料理研究家/国際中医薬膳師) 野菜を使った料理が得意。カフェ、レストランのメニュー監修や企業向けレシピ開発、食関連の記事の執筆、テーブルスタイリングなどを中心に活動中。
パワーサラダ専門店「HIGH FIVE SALAD」レシピ監修

著書:パワーサラダレシピ、パワースープ&ホットパワーサラダレシピ