知ってる?ダイエットに役立つ意外な食材さつまいも
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さつまいもは「皮ごと」「冷やして」
炭水化物を豊富に含むさつまいも。ダイエットにさつまいもは不向きだと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。しかし実はさつまいもはダイエットの味方になる食材なのです。GI値とは、食品が人の体に取り込まれてから、血糖値が上昇するスピードを表す指標のこと。この値が低いということは、血糖値の上昇が緩やかであり、肥満や体の不調につながるインスリンの過剰な分泌を抑えることができます。
さつまいもは炭水化物を多く含む食材の中で、このGI値が低い食材です。食物繊維を豊富に含んでいることが低GIと深く関わっていると言われているのです。更に、さつまいもの皮の部分には食物繊維が特に豊富に含まれているため、皮も一緒に食べることをおすすめいたします。
また、炭水化物は冷やすことでデンプンの一部がレジスタントスターチという消化、吸収されないデンプンに変化し、ダイエット効果がさらに高まるとも言われています。今回は、皮ごと食べられて冷やしてもおいしい!おかずになるさつまいもレシピをご紹介いたします!
冷めてもおいしい!さつまいものおかず
低GIで食物繊維が豊富なさつまいもとごぼうをきんぴらにしたおかずレシピです。さつまいもは焼き芋や大学芋など、どちらかというとスイーツの印象が強く、おかずとして食べられるイメージは少ないようにも思いますが、ごぼうと合わせて、はちみつと醤油で甘辛く調理することで、おかずとして美味しく食べられる1品に。ダイエットでお米を控えている方も、低GIの食材を上手に摂ることで満足感が得られます。
材料(2人分)
- さつまいも・・・150g
- ごぼう・・・100g
- 白ごま・・・大さじ1
- BOSCO エキストラバージン オリーブオイル・・・小さじ1
- 酒・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- はちみつ・・・大さじ1
- 醤油・・・大さじ2
作り方
- 1)さつまいもとごぼうは細切りにして5分程度水にさらしたら水気をきる。
- 2)フライパンにBOSCOエキストラバージンオリーブオイルをひき、さつまいもとごぼうを中火で炒める。
- 3)全ての調味料を加えて、水分が飛ぶまで炒める。
- 4)火を止め、白ごまを加えて全体に絡める。
炭水化物も食べながらノンストレスなダイエットを
糖質制限によるダイエットが多い中、低GIのさつまいもは炭水化物好きの方には心強い食材となるのではないでしょうか。ストレスはダイエットの大敵です。ご飯を控える代わりに皮付きの冷やしたさつまいもを食べるなど、しっかりと満足感を得られる食事を続けることで体にも心にも負担の少ないダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。