夏到来!人気のズッキーニの栄養とおいしい食べ方
- オイル
- 栄養
- ズッキーニ
夏が旬のズッキーニ
夏が旬の野菜と言えば、トマト、きゅうり、ズッキーニなどさまざま。これらの野菜をレタスなどと共にサクッと切ってサラダにすれば「あと1品ほしいな」というときに大活躍します。今回は、そんな夏に旬を迎える野菜の中でもズッキーニに注目。
ズッキーニはウリ科の野菜のひとつで、きゅうりのようにサラダや酢の物にしたり、油との相性も良いので、かぼちゃやなすのように炒めたり、揚げ物にしたりとさまざまな料理に活用できます。まさに、きゅうりやかぼちゃ、なすの良いとこどりのような野菜です。
ズッキーニにはさまざまな栄養素が含まれていて、中でも豊富なのがカリウムや葉酸など。カリウムは体の浸透圧や血圧を整える働きがあり、葉酸は血をつくることや細胞の生まれ変わりを助ける栄養素です。
しかし、ズッキーニにはほとんどたんぱく質が含まれていないため、ズッキーニで副菜を作るときにはツナやハム、卵など手軽に使用できるたんぱく源をプラスするのがおすすめです。
火を使わない!ズッキーニの簡単副菜
ズッキーニをたっぷり使った簡単副菜「ズッキーニとトマトのレンジマリネ」をご紹介します。夏はキッチンが暑くなるため、火を使わずに電子レンジで作れる料理は覚えておくと便利です。
材料は、ズッキーニ、トマト、ツナ缶、塩、砂糖、レモン汁、アマニ油(お好みのオイルでもOK)だけ。お家にあるものでパパっと作ることができます。
ズッキーニとトマトを電子レンジで加熱し、ツナは油を切り、調味料とアマニ油とともに和えればできあがり。ズッキーニは電子レンジで加熱することでクタッとなり、食べやすくなります。トマトも加熱することで混ぜ合わせたときに絡みやすくなり、全体に味が馴染みます。
ズッキーニの緑とトマトの赤で彩りが良く、食欲が落ちているときにも食べやすい一品です。また、そうめんやパスタにのせて食べても良いでしょう。
材料
- ズッキーニ・・・1本
- トマト・・・1個
- ツナ缶・・・1/2缶
- 砂糖・・・小さじ1
- 塩・・・少々
- 日清アマニ油・・・小さじ1
- レモン汁・・・小さじ1
作り方
- 1)ズッキーニとトマトは乱切りにし、ツナ缶は油を切る。
- 2)耐熱ボウルに1、砂糖、塩を入れてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱する。
- 3)2に日清アマニ油とレモン汁を加えて和える。
旬の野菜「ズッキーニ」を毎日の食卓に活用しよう
夏に旬を迎えるズッキーニ。いつもはきゅうりやかぼちゃ、なすなどを使用して作る料理をズッキーニにかえて作ると、料理の幅が広がります。ぜひ、旬のズッキーニを日々の食卓に活用しましょう。