夢まで全力で駆けていく、育ちざかりのカラダだから。
日清オイリオは“植物のチカラ”で、がんばるカラダを応援。
2006年からJFA 全日本U-12サッカー選手権大会をサポートしています。
サッカーノートを書くコツは、その日の試合や練習で一番大事だったと思うことを整理して、よかった部分や、もう少し頑張りたい部分をシンプルに書くことです。物事を理路整然と考えられるようにもなりますし、その思考回路が、試合中に素早い状況判断ができるようになるなど、プレーにも活きてきます。
「考えて、シンプルに書く」という習慣を身につけるのは、最初は辛いです。でも、それを毎日続けて、1ヶ月後、2ヶ月後に読み返してください。過去の自分と比べて、今の自分の成長を感じることができると思います。
毎日書き、少し時間を置いて読み返して、成長を実感する。この繰返しが、夢に近づく一番の方法だと思っています。これが、サッカーノートが自分の成長とプロになる夢を叶えるのに、役に立ったと思う理由です。
1つ目は、練習や試合の中で、上手くボールに絡めた回数を書くことです。その回数で、練習や試合の流れに上手く入れているかがわかります。もちろん、ポジションによってボールへの絡み方も変わるので、自分にとってどのような絡み方がいいのかを、まずは考えることも大切です。
2つ目は、書いたノートを監督やコーチに見てもらい、意見をもらうことです。自分では気づかないことや、まだ足りない部分を教えてもらえるので、上達のためにとても有効です。その部分を磨くことによって、さらにレベルアップを図れるので、客観的な意見も大切にしましょう。
3つ目は、自分で考えた練習メニューをノートに書くことです。「これとこれを組み合わせたら面白い練習になるかな?」というアイディアを書くことで、サッカーが上手くなる上で何よりも必要な「自分で考える力」が身についてきます。
僕が小学生のときは、リフティングをしながらバスケットゴールにシュートを決められるかな?階段を登れるかな?など、自分であれこれメニューを考えながら、楽しんでいました。自分で考えたことをクリアできると達成感があるし、サッカーもどんどん楽しくなっていきます。
僕はそんな試行錯誤を繰り返す中で成長し、プロサッカー選手という今の立場があるのだと思っています。
サッカーを楽しみながらプレーして、成長している自分をサッカーノートに記録して、毎日を積み上げていきましょう。プロサッカー選手になった人はこうやってコツコツ積み上げて、大きな花を咲かせています。僕は、サッカーノートは夢に近づくために最適なツールだと自信をもっておすすめします。ぜひ、みなさんも活用してみてください!
柏木 陽介(かしわぎようすけ)
1987年12月15日・兵庫県出身
FC岐阜所属・MF 広い視野と高いパスセンスで攻撃の要としてチームを引っ張るゲームメーカー。
日本代表としても国際Aマッチ11試合に出場。
柏木選手のアイディアが詰まったサッカーノートのダウンロードはこちら。
ページごとに異なる、柏木選手からのアドバイスやメッセージも掲載しています!