練習や試合にお弁当を持って出かけるとき、梅雨や夏場は特に衛生面に注意する必要があります。お弁当を作るときに注意してほしいポイントについてご説明します。
エネルギー源となるごはんをたくさん詰めることが大切です。
お弁当箱の半分にごはんを詰めます。そして肉や魚、卵、豆腐などのおかずと野菜(きのこ、海藻、いも)は、お弁当箱の1/4ずつ詰めると、バランスの取れたお弁当になります。
お弁当の中に水分が多いと、菌が繁殖しやすくなります。なるべく水分の少ない食材や、水分を吸収してくれる食材を使うようにしましょう。
例)
・水分の少ない食材:にんじん、じゃがいも、パプリカ、いんげん
・水分を吸収する食材:かつお節、すりごま
例えばごはんにお酢を入れて炊く。あるいはおにぎりに梅干を入れる。また野菜炒めにカレー粉を加えて炒めたりすると防腐効果が得られます。
保冷材や保冷バックに入れて涼しいところで保管することも忘れないようにしましょう。