植物油のヘルシー成分

オレイン酸（オメガ9）

ＬＤＬ（悪玉）コレステロールを上げにくいといわれています。

オレイン酸を多く含む植物油

べに花油

オレイン酸含有量
74.7～80.7％

原料：べに花の種子
原料原産国：アメリカ、メキシコ

オリーブオイル

オレイン酸含有量
59.7～80.2％

原料：オリーブの果実
原料原産国：イタリア、スペイン、チリ

なたね油

オレイン酸含有量
60.0～64.8％

原料：あぶら菜の種子
原料原産国：カナダ、オーストラリア

こめ油

オレイン酸含有量
42.0～43.8％

原料：米ぬか
原料原産国：日本、タイ、ベトナム、ブラジル

オレイン酸を多く含む植物油のおすすめレシピ

COOKING MEMO 食用油の種類と選び方

油がちがうだけで、お料理のおいしさのバリエーションが広がります。自分のお気に入りの油を見つけると、料理作りがぐっと楽しくなるはず！

オレイン酸を多く含む植物油で・・・

◎あっさり軽い料理に仕上げたい時

なたね油（キャノーラ油）、べに花油（ハイオレイックタイプ）は、あっさりとした風味の油で、熱にも強いので、揚げものはもちろん、ドレッシングや和えものにもよく合います。

◎味わい豊かな料理に仕上げたい時

オリーブオイルやこめ油はいかがでしょうか。
オリーブオイル、特にエキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実がもつ風味が味わえる、生食（ドレッシング、マリネ、パンにつける等）がおすすめです。
こめ油は、素材の甘みを引き出すので、天ぷらやフライなどの揚げもの、マヨネーズ、ケーキやドーナツなどのお菓子作りにもよく合います。

◎いろいろなおいしさを楽しみたい時

２種類以上の油をブレンドした油は、それぞれのよいところがいかされて、いろいろなおいしさが楽しめます。例えば、オリーブ＆グレープシードオイルは、軽やかな香りのオリーブオイルにグレープシードオイルをブレンドした、すっきり、くせのないオイルで、パスタはもちろん和食もおいしく仕上げます。