おいしさ、美のある豊かな生活
おいしさ、美のある豊かな生活
「おいしさ」と「美」の追求を通じて、より豊かな生活の実現に貢献します
「おいしさ」と「美」は、個人の価値観を構成する大切な要素であり、この価値観を満たすことは、人々が幸せな生活を送ることにつながります。「おいしさ」と「美」の追求を通じて、人々のクオリティー・オブ・ライフ(QOL)を高め、 社会と共有できる価値を創造することで、生活をより豊かにし続けます。
共有価値
- 「おいしさ」と「美」をもたらす油脂を商品・サービスとして提供し、人々の「生活の質」(QOL)の向上に貢献する
2030年度までのCSV目標(主要KPI)
食卓に「おいしさ」を提供し、豊かな生活に貢献するブランドへの磨き上げ
(企業ブランドの認知率)
食での「おいしさ」や「美」を追求する商品創出
食用油を基軸とした新たなカテゴリー創出による食の豊かさへの更なる貢献
美を実現する商品の伸長率の向上※
(2019年度比)
- ※
- 化粧品原料(IQL、日清奥利友(上海)国際貿易有限公司含)、セッツ自社衛生管理事業
社会環境・社会課題
- 日本においては、孤食の増加や調理時間の減少、嗜好の多様化等、生活者の食スタイルが変化する
- グローバルでは、中間所得層が増加する地域において嗜好品や化粧品の需要が増加する
- 新型コロナウィルス5類移行と物価高騰に伴う生活者の消費行動の変化により、食シーンが変化する
- 商品選択において、商品そのものの価値や機能だけでなく、ブランドの理念や社会的価値への共感が更に重要視されるようになる
当社グループへの影響 ▲:リスク ●:機会
- ▲家庭における油脂の代表的な使用方法である「揚げる」調理が減少する
- ●家庭/個人によって、油脂の使用方法が多様化してくる
- ●グローバルでチョコレートや化粧品原料の需要が増加し、ビジネス機会へとつながる
- ▲●食シーンが変化することで業態別の油脂需要の変動が起きる
- ▲●社会・環境課題解決やナチュラリティへのこだわりなど、生活者の共感を得る商品を提供することで、新たな顧客を獲得する
課題解決に向けた具体的取り組み
- 油脂を活用した素材を「おいしく」する調理法や、豊かな食卓、集う機会を提案し、豊かさを感じる食シーンを広げる
- 幅広い食品に活用されている油脂の特性を活かした、油脂ならではの他の素材との共創による味づくりを行い、新しい価値を創出する
- ナチュラルな製法やオーガニック素材を用いた食品や、安全で高品質、機能的な化粧品用の油剤などの開発を進める
- チョコレートや大豆などの素材が持つおいしさを最大限に引き出し、お客さまが求める味づくりを行う