Factory Tourバーチャル工場見学
at横浜磯子事業場
at横浜磯子事業場
日清オイリオの商品を次々と生産し、市場に送り出している『横浜磯子事業場』。最新テクノロジーを活用した生産技術により、市場や事業構造の変化に適応した製造ラインを常に革新し続ける日清オイリオのモノづくりの最前線を紹介します。
海外から大型タンカーで運ばれてきた原料は、横浜磯子事業内の専用埠頭で原料サイロに運び入れられる。
巨大な『原料サイロ』。約10万トンの原料が蓄えられる。
『精選機』で原料に含まれているクキやサヤなどの雑物を取り除く。
『原料加熱機』で原料を加熱・調湿し、後の圧扁・圧搾を容易にする。
『圧扁ロール機』で原料に圧力を加え、薄いフレーク状にして油を取り出しやすくする。
『圧搾機』でフレーク状にした原料に対して連続的に機械的な圧力を加えることで、効率的に油を絞り出す。
精製工場の中央操作室。機器の運転監視や生産稼働状況の確認を行う。
原料から抽出された原油を『遠心分離機』で、製品油には不要なガム質や脂肪酸の除去を行う。
『脱臭塔』にて高温・高真空下の油に水蒸気を吹き込み、油中の臭気成分や微量な脂肪酸などを除去する。
脱臭工程を経た油は、製品タンクへと送られる。
脱臭した油は、フレッシュな状態を保つため窒素ガスが入った製品タンクに貯蔵する。
空ボトルを毎分200本のペースで充填ラインに送り込む『バルクデパレタイザー』。
『クリーナー』では、容器を180度反転させながらノズルを挿入し、クリーンなエアーをボトル内に吹きかける。これにより万が一、微細なホコリなどが付着していても除去することが可能。
油を詰める『充填機』。この後すぐにキャッパーで容器を密封する。
密封された容器にラベルを貼り付ける『ラベラー』。
『ケーサー』で箱に詰められた製品は、コンベアで倉庫に移され、輸送用トラックに積み込まれるのを待つ。