Case Studies
研究・技術開発事例
- 日清オイリオHOME
- 企業情報サイト
- 研究・技術開発
- 環境負荷の少ない容器・包装の開発
容器・包装資材への「再生ペット樹脂」の導入
環境への意識が高まる中、食用油の容器も、プラスチックボトルの軽量化、分別しやすいラベル、キャップフィルムなど。環境負荷の少ない容器・包装へと進化を続けています。最近は、資源循環型社会の実現に向けて、ラベル、キャップフィルム、ボトルの一部に再生ペット樹脂を導入しています。再生ペット樹脂とは主に清涼飲料用のペットボトルを回収・再資源化したもので、飲料用ペットボトルや食品用容器包装等の原材料として活用されています。
環境対策とともに、持ちやすさ、捨てやすさなど、お客様がより快適にお使いいただけることを目指して、容器・包装開発に取り組んでいます。
容器開発事例 600gエコボトル
プラスチックの重量を減らすことによる容器の耐久性の検証や安全性、使いやすさを実現するために工夫・改善を重ねています。
環境対策とともに、持ちやすさ、捨てやすさなど、お客様がより快適にお使いいただけることを目指して、容器・包装開発に取り組んでいます。
環境にやさしい容器包装
-
再生ペット樹脂を使用
ラベル、キャップフィルム、ボトルの一部に再生ペット樹脂を使用しています。
再生ペット樹脂とは主に清涼飲料用のペットボトルを回収・再資源化したものです。600g ペットボトル製品の容器・包装に対する再生ペット樹脂導入の流れ
- ・ラベル
- 2020年春より導入
- ・キャップフィルム
- 2020年秋より導入
- ・ボトル本体
- 2021年春より順次導入
-
プラスチック量の削減、廃棄時に減容できる工夫
ボトルの重量を従来品より20%削減。つぶすと容積が1/3になり、かさばらず便利です。
使いやすさの向上
-
はがしやすいシュリンクフィルム
ラベルは従来の感熱フィルムから、シュリンクフィルムに。ミシン目の幅が広いのではがしやすく、分別がラクにできます。
-
持ちやすくて、注ぎやすいリブ付きボトル
ボトルの上・中・下3ヶ所にリブ(みぞ)を作ることで持ちやすく、多いときはもちろん、残量が少なくなっても注ぎやすくなりました。
-
開封日が一目でわかる
開封した日をお客様自身が書き込める「開封日欄」を設けました。