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[スポーツ栄養] NUTRITION

スポーツ栄養講座

Vol.04

外食や中食の上手なメニュー選び

仕事、勉強、スポーツに忙しい毎日を元気に過ごすためには、バランスのとれた外食や中食(コンビニエンスストア等の持ち帰り弁当や惣菜など)のメニュー選びについても、正しい知識を身に付けておくことが大切です。

ポイント 主食+主菜+副菜+汁物を揃えようポイント 主食+主菜+副菜+汁物を揃えよう

一般的に外食や中食は、野菜や果物が不足しやすく、脂質やたんぱく質の過不足などで栄養が偏りやすくなります。
そこで、メニューを選ぶ際は、ラーメンやおにぎりなどの単品で済ませるのではなく、主食+主菜+副菜+汁物の4つが揃うセットメニューを選ぶよう心がけましょう。外食なら「焼き魚定食」や「豚カツ定食」、コンビニエンスストアで選ぶなら「ミックスサンドイッチ+彩りサラダ+果汁100%グレープフルーツジュース」という具合になります。市販の弁当は一見野菜が多く見えますが、決して十分な量とは言えませんので、野菜ジュースやヨーグルトなどをプラスして、不足しがちな栄養素を補給すると良いでしょう。
また、時間がなくて単品で済ませてしまった場合は、おやつに野菜ジュースやヨーグルトなどを補給するようにしましょう。

賢く利用 栄養表示を賢く利用しよう賢く利用 栄養表示を賢く利用しよう

コンビニエンスストアで販売されている加工食品には、健康に気を使う人の助けになる栄養成分が表示されています。栄養表示にはエネルギーの他、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムの5項目が100gあたり(または1食分・1包分)で示されています。
エネルギーをチェックすることも大事ですが、日ごろ良く口にする食品の三大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)に目を向け、炭水化物がたくさんとれる食品や脂質の少ない食品を頭に入れておくと、運動をする前の食事や間食選びの際に大変便利です。
例えば、練習前のお弁当は、焼き魚がメインで良質のたんぱく質が豊富なお弁当を選んだり、練習後の間食にはデニッシュ系のパンよりも、炭水化物がたくさんとれるあんぱんが選べるようになれば、外食や中食でもコンディション作りに役立てることができます。

※栄養表示例

補う 自宅で足りないものを補おう補う 自宅で足りないものを補おう

そうは言っても、外食や中食だけではスポーツで体を動かす人が一日に必要な栄養は十分に摂りきれません。
そこで、自宅で食事をする際は、外食で不足しやすい野菜やきのこ、海藻、芋、果物、牛乳・乳製品などを積極的に摂ることもお忘れなく。

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