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  日清オイリオグループ株式会社
2005年


「日清オイリオグループ環境報告書 2005」発行
 
 
2005/06/27

日清オイリオグループ株式会社(社長:秋谷淨惠)は、このたび2004年度の環境活動を取りまとめた「日清オイリオグループ環境報告書 2005」を発行しましたのでご案内致します。今年は、各部門の取り組みにおける記載方法を「取り組み方針」「実施内容」「評価」「今後の展望」の順に統一し、解かりやすい表現に努め、内容をさらに充実させました。

< 環境報告書2005 概要 >

日清オイリオグループは、全事業領域において資源・エネルギーの有効活用と環境負荷低減に向けた活動を行ってまいりました。地球温暖化防止としてCO2削減を目指し、資源の有効活用・廃棄物対策として、「企業活動」から「製品使用後」まで考慮した対策を進めており、また、これからの環境対策を支える人材の育成を図っております。


    【環境マネジメント実施状況】
  • コンプライアンス・環境法規制の遵守については、「日清オイリオグループ行動規範」を2002年に制定、2003年には「企業倫理ホットライン」を設置し周知徹底を図っています。2004年度における大気、水質、土壌汚染に関する法規制の違反はありませんでした。
  • 環境監査状況については、2004年度の外部監査機関によるISO14001定期審査での改善指摘事項はありませんでした。内部監査として、工場排水・排ガス管理状況などの調査を実施、問題のないことを確認しました。
  • 環境教育については、オフィス系従業員を対象に外部講師を招いたセミナーを実施しました。
  • 環境に与える影響調査の実施については、2004年度から主要な関連会社に対しても実施し、グループ全体の環境負荷の把握に努めています。
  • 緊急・不測事態の対応については、会社合併を機に全生産拠点共通の防災基本規程を定め、地震、火災、植物油の流出など緊急事態に対応する体制を点検、防災的視点からのリスクアセスメントを進めました。

    【環境に関わる商品・技術開発】
  • 植物油製造工場の廃棄物をバイオディーゼル燃料として有効利用する方法を、大阪市立工業研究所、神戸大学、関西化学機械製作株式会社との産学官連携の共同研究により開発しました。。

    【資材部門における環境保全への取り組み】
  • シリカ蒸着PETボトルの導入により、ペットボトル内への酸素透過を抑え、賞味期限を1年から1.5年に改善しました。
  • 新ワンタッチキャップをキャップメーカーと共同開発、少量をスムーズに注げる構造に改良し、同時に、0.2g軽量化して樹脂使用量を年間約9トン削減できました。
  • 減容容器として1kgポリボトルにおいても、つぶしやすいフォームを追求し、廃棄時約2分の1の減容化を実現しました。
  • ドレッシング瓶を1本当たり15g軽量化しました。これにより、年間で約78トンのガラス原料を削減できる見込みです。

    【生産部門における環境保全への取り組み】
    日清オイリオグループの生産拠点、横浜磯子事業場、名古屋工場、堺事業場、水島工場での環境保全への取り組みを織り交ぜて報告しています。
  • CO2排出量削減
    生産工程のCO2排出量を原単位で2010年までに1990年比88%へ改善することを目標に取り組んでおり、都市ガスへの燃料転換の推進、コージェネレーションシステムの導入などにより、2004年度実績は1990年度対比94.9%でした。
  • 廃棄物の削減
    生産工程で2010年までにゼロエミッション達成を目標に取り組んでおり、廃棄物の削減については汚泥の減量化、再資源化については、汚泥・活性白土の肥料化、廃プラスチックの分別によるサーマルリサイクルなどにより再資源化率の2004年度実績は98.6%となりました。

    【物流部門における環境保全への取り組み】
  • 環境負荷の低減
    合併により、旧3事業会社(日清オイリオ、リノール油脂、ニッコー製油)それぞれに存在していた物流拠点を半数以下に整理統合、配送を一元化し、配送車両の削減と大型化を実現し、排出ガスの削減に繋げました。また、加工食品メーカー(カゴメ(株)、ミツカングループ)と日清オイリオグループの商品を共同配送することにより、配送車輌の削減と大型化を実現し、実施エリア(面積で全国の66%)のCO2 排出量を実施前と比較して15〜20%削減しました。さらに、モーダルシフトの推進により拠点間輸送のCO2排出量を2001年度と比較して5.7%削減しました。
  • 省資源・再利用
    ローリーおよびミニローリー配送により脱容器化を推進しました。また、1トンコンテナの循環利用により大型容器を再使用しています。2004年度は両方式による配送により、一斗缶12百万缶分の容器削減となっています。

    【管理部門での環境保全への取り組み】
  • オフィスの電気使用量削減、コピー用紙の使用量の削減、ゴミの削減に取り組みましたが、合併に伴う本社・支店従業員の増加による使用機器類の増と、新たな作業が一時的に増えたことにより、2004年度の電気使用量は2003年度比1.7%の増加、コピー用紙の使用量は2.0%の増加となりました。

    【社会性報告】
  • お客様とともに
    お客様窓口へのお問い合わせ件数は、安全や商品情報に対する関心の高まりを背景に年々増加、2004年度は15,518件でした。なお、お客様からのお問い合わせ・ご指摘・ご提案を、商品やサービスの改善に役立てています。
  • 従業員とともに
    安全防災・環境講習会や救急救命講習会を実施し、環境意識の向上や技能の習得に取り組みました。
  • 地域とともに
    磯子事業場では工場見学コースを設け、多くの方々にお越しいただいております。排気ガスがクリーンなCNG(圧縮天然ガス)を燃料にした工場見学用バスを2004年度に導入しました。また、恒例となりました事業場の一部を開放しての「横浜磯子春まつり」などを通して環境保全への取り組みについて理解を深めて頂いております。

    【環境関連投資・費用】
  • 2004年度の環境保全コスト投資額は144百万円、費用総額においては1,395百万円となっております。環境保全効果としてのエネルギー使用量低減による換算CO2排出量は前年比98.3%、廃棄物排出量は前年比71.0%、環境投資による経済的効果は209百万円でした。

今後もグループを挙げて、安全・安心・高品質のさらなる追求と同時に省資源・省エネルギー、リサイクル、環境への影響などに着目した自然と環境に優しい商品・サービスの開発・提供に努める所存です。
この報告書を通じて、当グループの環境保全への姿勢・具体的な取り組みについてご理解を賜わると共に、今後の活動に向け忌憚のないご意見、ご鞭撻をいただければ幸です

*なお、本報告書は、7月上旬より日清オイリオグループ(株)ホームページでもご覧いただけます。

お問合せ 広報・IR部 電話:03-3206-5109
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