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トップメッセージ

さらなる成長に向け、新中期経営計画をスタートしました。 代表取締役社長 久野 貴久

このたびの社長就任にあたり、当社グループの110年の長きにわたり培ってきた技術をベースにした価値ある商品づくりや安全・安心へのこだわりを大切にしながら、日本のみならず海外での事業をさらに拡大することで、グローバル企業として大きく飛躍していきたいと決意を新たにしております。
当社グループの持つさまざまな経営資源を最大限に活用することで、国内外のステークホルダーの皆様から高い支持をいただけるような魅力ある企業グループへの発展を目指してまいります。

さらなる飛躍に向けて
日清オイリオグループは、2017年度から新しい中期経営計画「OilliO Value Up 2020」をスタートしました。この中期経営計画において、私たちは、110年にわたって培ってきた油脂に関する技術をさらに深め、豊かな食卓を提案するとともに、人々の健康に貢献する企業を目指していきたいと考えています。
これまで進めてきた事業構造改革は一定の成果をあげることができました。それは4期連続の増益という業績に表れており、確かな手応えを感じています。
新しい中期経営計画では、「グローバリゼーション」「テクノロジー」「マーケティング」というキーワードを設定し、5つの成長戦略を掲げています。これまで進めてきた事業構造改革に継続して取り組むとともに、次なる成長を目指して新たなステージに挑んでまいります。

「ヘルスサイエンス」を新たな事業の柱に
新中期経営計画で掲げた5つの成長戦略において特に注力していきたいと考えているのがヘルスサイエンス事業の拡大です。この領域において、当社はさまざまな可能性に注目が集まる中鎖脂肪酸の研究開発に40年以上取り組んでおり、中鎖脂肪酸に関連した幅広い商品の展開のみならず、新たな機能の発見にも注力しています。
特に高齢化が進むわが国では、今後もヘルスサイエンス分野の市場拡大が期待できます。また、高齢化はアジアの国々にとってもこれから直面することになる社会課題です。さらにヘルスサイエンスのニーズは欧米の国々でも高まっています。今後はグローバル展開も視野に入れ、ヘルスサイエンスを成長戦略の柱として育てていきます。

成長への基盤として、経営の改革を推進
成長戦略を支える基盤強化策のひとつとして、新たに「ESG(環境・社会・ガバナンス)を重視した経営の実践」を掲げました。当社は、原料を海外から調達するなどワールドワイドな事業を展開し、国連グローバル・コンパクトにも署名しています。持続可能な社会の実現に向けて、ESGを強く意識し、グローバルな視点で経営に取り組むことは、当社グループの成長に直接関わる重要な経営課題であると認識しています。
これからの経営において私が重視したいと思っているテーマのひとつが健康経営です。人々の健康に貢献する企業であるためには、その担い手となる従業員が健康であることが欠かせません。
また、新たな成長を目指していくためには、多様な人材が活躍できる環境づくりも重要です。昨年から当社の取締役会にも2名の女性の社外役員が加わり、さらに議論が活性化してきたと感じています。多様な人材が活躍できる環境を整備し、働き方改革をより一層推進することで、生産性を高めてまいります。
新中期経営計画では、「2020年度に営業利益130億円以上、ROE7%以上」を目標にしています。経営計画の目標達成に向けて、全社一丸となって取り組むことで、新たな飛躍を目指し、ステークホルダーの皆様のご期待にお応えすることで、社会に貢献してまいります。

2017年6月